マスターズツアー#1予選1週目
マスターズツアー#1予選1週目で以下の構成を使用しました。
結果としては、
・1回戦負け 0-1
・4回戦負け 2-1
・3回戦負け 1-1
・5回戦負け 3-1
でした。
今週:6勝4敗(60%)
累計:6勝4敗(60%)
個々の戦績は
泥棒ローグ:4勝7敗(2BAN)
OTKシャーマン:6勝2敗(3BAN)
フェルデーモンハンター:4勝1敗(5BAN)
でした。
今週:14勝10敗(58%)
累計:14勝10敗(58%)
構築の経緯
現環境の中心となっているのは泥棒ローグだと思うので、これと戦うか、BANするかというところをまず最初に考えました。泥棒ローグは強力なものの極端な相性が少ないため、これをBANする構成を組もうとしてもこれ以上に厳しいデッキが含まれる構成と多く当たることが予想されます。なので泥棒ローグと戦うことにしました。メタり切るというのも無理なデッキだと思うので五分以上に戦えるデッキで、なおかつ極端な不利相性が少ないデッキを選ぶことにしました。
そんなわけで一つ目は泥棒ローグを採用。泥棒ローグと五分を取ることができます。
クサリヘビを採用するか迷いましたが、ゲーム後半にエドウィンをプレイする際SI7の強要に比べマナが重く(交換化のため山札に残りやすい)明確にデメリットになりそうなので見送りました。
二つ目はOTKシャーマン。泥棒ローグに有利を取ることができており、最も不利とされるモザキに対してもミュターヌスで勝つことが可能なため極端な不利デッキはないと思いました(とはいえ基本的にはBANすることを考えています)。智慧の宝珠の採用でミュターヌスへアクセスする確率を最大限高めています。ゲーム後半でコンボパーツを集めるカードとしても悪くありません。
三つめはフェルデーモンハンター。これも泥棒ローグと戦うことができ、極端に不利な相手はクエストドルイドなど存在するものの数が少ないため、足を引っ張ることも少なそうです。とはいえこのデッキ都合でBANすることが一番多くなると考えシャーマンの智慧の宝珠は抜けないと考えました。
モザキと毒ローグだとクサリヘビを入れて毒ローグと戦う方がよいと考えシャーマン、デーモンハンターにクサリヘビを入れています。
全体的にアグロデッキに強いため、対ハンターで抜かれる可能性が一番高そうなシャーマンにクッキーを入れて一貫性を高めています。対毒ローグなどでも活躍が見込めそうです。デーモンハンターは対アグロでBANされるので、才あるとの組み合わせでしか強くないフェルスクリームブラストを削っています。
コントロールよりの構成で厳しいアンチコントロール系の構成は現状組みにくいと考え、不利マッチが少ないのではないかと思いました。
良い点
・デッキ選択はそんなに悪くなさそうでした。
反省点
・ローグがラダーでも勝率が低いまま持って行ってボコボコにされました。
・変妖ダンクタンクを2枚使用していたこの場面、相手はアルドラキ、フェルスクリームブラスト、混沌吸血(+才ある)を使い切っており、ジェイスはミュターヌスで食べているため回復する手段は1枚の予習のみでした。
そのため、ボルナー電光刹花ヤシャラージュで4回ダンクタンク(16点)、その後インコで6回ダンクタンク(24点)でリーサルが確定していたのにインコ(ブルカン)から入ってリーサルを逃し負けました。
(1月12日追記)
相手がまだ憤怒を1枚も使用していないため2ターンに分けると26点+憤怒の30点バーストを食らう危険性があるのでここでヤシャラージュをプレイする場合ダンクタンクは1枚ボルナーに打つのがよさそうです。予習から引ける最も高い回復は混沌吸血(5点)であるためダンクタンク9回の36点でもリーサルが確定します。
・1枚目の場面(ネズミの王は休眠中)でヒロパサルノス段取り邪道刺しと動きましたが、結果として2枚目の通りエドウィン+スマイトのスペースがなくなりました。ヒロパ邪道刺しだけなら1点減るものの段取りも温存でき、スペースを空けることができていたのでミスだったと思います。また、ネズミの王がスペースを取るのでそもそもこれを取らないという考えもあったかもしれません。
・不利マッチはそうないだろうと思っていましたが、Jimonさんの優勝構成(ワイヤーローグ、モザキメイジ、バーンシャーマン)は無理なので見通しが甘かったです。当たることはありませんでしたが来週増えるようなことがあれば構成を大きく変える必要がありそうです。