大根のひとりごと

対戦ゲーム @D_con0223

ミニセット:潮の玉座 事前カード評価

1~4で評価

4:デッキの中心になり得るパワー、あるいはとんでもなく汎用性が高い

3:いろんなデッキに入る

2:使うデッキもある

1:使われない

 

デーモンハンター

評価:3

デモハンのフェル呪文は大体どんなデッキにも複数枚採用されるためフェルデモハンのみならず活躍が期待できそう。アグロデッキで歴戦の尖兵を押しのけることはなさそうだが、それに入っているフェル呪文は打点なので両立する価値はあるか。

 

評価:2

フェルデモハンの呪文は現状ドロー以外はフェル呪文なので発動条件は満たしやすい。

受けに寄せるリストであれば入ってくるであろうカード。

 

評価:2

かつてのビッグスペルメイジのドラゴンの憤怒と似た効果のカード。違いとしては呪文以外も選ばれること、3択から選べること、それがデッキトップになること。

手札からの踏み倒しは裁きの秘印があるがそれと同じマナな上に秘印にはタイムラグがあるため対象となる大きなミニオンを持ってきてもすぐに踏み倒して出せない。

カリアフェルソウルやカートラス、あとは試練場が入るデッキならそれが現状の当たりとなるか。

このカードでビッグデッキが組めるようになるとは思えないが、組めるようになったときはその中核になるカード。

 

ドルイド

評価:2

呪文ダメージと相性のいいカード。

しかし現状だとブラン才ある才あるまで使っても18点どまりで、バーストデッキ以外で呪文ダメージミニオンドルイドが採用することも難しい。それこそ生物発光のようなカードがあれば強力だが今すぐ使われるということはなさそう。

 

評価:2

アグロデッキのカードとしては悪くない。ただ(このカードに限った話ではないが)現状のスタンでエレメンタルシナジーが希薄で、かつドルイドは獣シナジーを持つため採用されるかは怪しい。

 

評価:3

横並びのデッキで入る自然呪文は現状だと植え付け、生きている根、イバラ生えの番兵、堆肥化(、森の魂)。枚数としては悪くなく、効果も強力。ただしアズシャラの庭園でミニオンの枚数が欲しかったり、獣シナジーで獣ミニオンの枚数が欲しかったりするためそれらと構築段階で優位性を争うこととなる。今のところアズシャラの庭園が入らない形の方が統計上の勝率は高く、それにはすんなりと入ってきそう。

 

ハンター

評価:3

1マナミニオンが8枚だと64%程度で成功する。

2ターン目に成功すればかなり強力で、また中盤以降も海底探査のおかげで2マナミニオンの中では仕事ができる。

今フェイスハンターを組もうとするとおそらくそこまで1マナミニオンが入ってこないため、カードプールが充実する今後に期待。

 

評価:1

採用するとしたらクエストハンターになるがラジ・ナズジャンと異なりテンポプレイが弱く、クエストハンターで呪文を手札に加えられないミニオンはよほどのことがない限り入れるメリットは薄い。

 

評価:1

ぶった切りが弱かったためこのカードも弱い、と思ったが単体ミニオンに対しても有効な柔軟性は評価できるか。とはいえクエストハンターにしてもボーラヴォレイが抜けてきている時代に入るかと言われると怪しい。呪文ダメージ+やウニの棘とのシナジーはある。

 

メイジ

評価:1

テンポで出す場合おおむね使えて1枚が限度で、すぐ使えてまあまあ嬉しいのは10枚のうちルーンオーブ、呪文相殺、魔力なる知性程度。ナーガシナジーの起動に使えるがこのカードはナーガではない。

 

評価:2

デッキに入ることはそんなになさそうだがデッキ外から出てくるカードとしては非常に強力。現状メイジはルーンオーブ、スペルコイラーと呪文発見があり、さらに3マナのためナーガ校の先生からも出てくる。イノシシプリーストはメイジに対してイノシシを置いておくというプレイが非常に難しくなった。

 

評価:2

このカードも発見で出てきたら強いタイプに見える。火炎と魔力のフォルムはかなり強力なもののナーガメイジとしては重いため採用しにくい。

 

パラディン

評価:3

コントロールであれば聖巻き寿司との相性が非常によく、テンポデッキでもバフ先として優秀。引ききって勝つかつての聖なる怒りパラディンのようなデッキが組めたときはさらに強力。ただ現状だとコントロールの場合聖巻き寿司と合わせて引くという難易度の高さ、テンポデッキであっても単体だと何もしないため、コンボデッキが出てくるまではおそらくそこまで強くない。

 

評価:2

zooの肉の巨人のようにテンポデッキに入れるにはやや悠長に見える。

コントロールデッキであれば0マナで使うターンまで行くことは難しくないため悪くない。おそらく聖典パラディンの敬虔な生徒を100とすると70くらいの強さ。

 

評価:1

ビッグデッキで使うデザインだがこのカード自体も非常に重い。プリズムレンズやアルーラのようなカードが出てきてしまったら壊れかねないがそうでなければデメリットを許容できるほどの強さに見えない。

パラディンで使える突撃は現状スマイトのみ。パラディンの重い海賊が増えるようなことがもしあれば面白いがスマイトを引いたら終わる上に9ターン目OTKはそこまで強くない。

 

プリースト

評価:1

現状のナーガプリーストの神聖呪文は基本的に祝福のみ。味方全体の回復ということを考えるとノースシャイア、ナールの賜物と合わせて採用したいがナーガの枚数を削ってそれらを入れるのは強くないように思える。

コントロールにしてもヒーローの体力6回復のみをメリットととらえると条件の割にはそこまでか。神聖呪文のバフ呪文が増えるようなことがあり、ヘビカズラが仮に元に戻ればこのカードの活躍できる場が出てくるか。

 

評価:3

受けるデッキでは場に何もしない444なので攻めるデッキで使いたい。

ナーガプリーストにはオオカニすら入らないのでナーガでないこのカードが入るのは難しいが、ナーガプリースト以外のテンポデッキが成立した場合おそらく採用される。

カードパワー自体はかなり強力に見える。

 

評価:3

単体除去呪文としては最高峰の性能。デッキの底なのでいらないミニオンであれば引くこともなかなかなく、いるカードであれば海底探査で持ってこれるためマナ以外の点でも埋葬より強い。

 

ローグ

評価:2

断末魔シナジーデッキで使えるミニオン。現状だと機雷ローグがあるが、このカードを採用することで隠蔽の帳でより引きたいカードが引ける確率が低くなること、機雷は体力2しかないため軽い除去で起動できること、テンポで出すにはノールとの相性が悪いことから今のリストに割って入るほどの性能はないか。かつてのネクリウムの薬師(このカード自体は断末魔ミニオンでないため発動しないが)のように体力が高く断末魔が本体のミニオンを発動させたいときに真価を発揮する。

 

評価:3

かつての隠れ身ローグのようなアグレッシブなデッキであれば非常に強力。顔に行く場合はおそらく不利トレードをされてしまうもののボードに行く場合はむしろ一方トレードができる。

泥棒ローグに採用されるかは隠蔽の帳とどちらを優先するかということになるが、よりアグレッシブに打点を出すならこちらの採用で問題なさそう。

 

評価:2

テスや隠し禁制品と合わせて使いたいが味方を巻き込む全体除去もそれなりにある(現状10/51)のが難しいところ。採用するならスウィットスケイルのトリックスターも合わせて採用したい。

 

シャーマン

評価:4

テンポデッキとしては破格の性能を持っているほか、生物発光との組み合わせで大量展開と生物発光、ダメージ呪文を同一ターンにできるようにするセットアップもできる。

後者に関してはマーロックのタイドハンターなど単体で弱いカードを複数採用することになるため今のリストよりも尖った形となる。コントロールデッキが多い環境であればその方が強そうに思える。

 

評価:2

マーロックデッキを堅実に強化する1枚。現時点でもフラァグルや我らに絶鯛サカナえぬなどのマーロックシナジーカードは残っているため組むことは可能か。

 

評価:3

オーバーロード込みでもマナレシオがかなりすごいことになっている。

ナーフ前無貌の変性者よりも素体を必要としない点で優れているボード処理能力が非常に高いカード。ただし欠点として5マナかつオーバーロードを持つことからシャーマン最強カードの降雪の守護者が遅れてしまうという問題がある。

 

ウォーロック

評価:2

影呪文のラインナップから採用するなら受けよりのデッキとなる。2点を与えながら344が立つというマナレシオは素晴らしいが、挑発や急襲のない44がそういったデッキで立つことのメリットがどれほどあるか疑問。

 

評価:1

チケッタスと同様一部のコントロールデッキ、コンボデッキに対して大きな力を発揮する一方で役に立たないマッチも多い。チケッタスと異なり呪文なので本当に紙屑になってしまうのもマイナス。炎の祭壇と比較しても重い上に自分のデッキを削ることをメリットにするようなこともできない。現状最強のコンボデッキであるイノシシプリーストに対しては軽いカードが多く有効でない。大会で特定の構成を狙い撃つときに使用できるか。スペシャリストフォーマットであれば重宝したかも。

 

評価:1

アグロデッキで相手の返し札を止めるという役割が期待できるが、ドルイドに対してはなくても勝てそうだし、ウォリアーが乱闘を唱えられない体力になっていることも考えにくい。バックラー+氷盾粉砕破のように低コストの全体除去があるのもマイナスだが7/7というスタッツは頼りになる。

ただオオカニと比較すると出すことができない状況があまりにも多いのが天と地ほどの差。イノシシプリーストには出した返しに完走されかねない。

 

ウォリアー

評価:3

コストが2下がった超大型はいずれも(コーラクは怪しいが)暴力的な性能が期待できる。こちらの超大型を相手の超大型で返すことは基本的にできないため、その前にゲームを有利に進められることが予想できる。また、相手の超大型を比較的対処しやすいウォリアーのカードであることもよい。コントロールミラーのようなマッチだとリソース差の面で不利になりうるが、盤面を作るデッキに対しては2マナ下がった超大型で対処がしやすい。イノシシプリーストのような盤面を全く必要としないコンボデッキに対しては超大型を渡すリスクがほぼないし、何なら手札の圧迫につながる。

 

評価:3

深淵よりのものと相性が悪い部分もあるものの、それを唱えた後の海底探査がそもそも価値が高くなるため同時採用はむしろプラス。氷盾粉砕破とは特に相性がいい。挑発であり装甲であり装甲呪文+粉砕破を揃えたい対アグロにおいてこれ以上ない性能。

 

評価:1

エレメンタルシナジーがあるならまだしも現状ないためアリーナカードに見える。

 

中立

評価:1

エレメンタルデッキの低マナミニオンとして採用できるくらいだが、現状そのようなシナジーはなく、あっても121バニラになってしまうことが多い。殴るデッキの1マナミニオンでおそらく最も使われているのがスリザースピアでアタック1なのが大きい。仮に爆熱バトルメイジや現場作業員といったアタック2の1マナミニオンが跋扈している環境であれば活躍の余地がある(1点ヒロパに弱いという問題点は残るが)。

 

評価:3

雄たけびミニオンに寄せたデッキであれば1マナ重いケレセス侯爵。雄たけびと言えばシャーマンだが、パラディンのカードとも相性がいいものが多い。

 

評価:4

コントロールデッキ、コンボデッキに対して強力な妨害ができる。使いどころとしてはオオカニに似ているが、イノシシプリーストに対してはナールの欠片で無効にされなかったりする分有効になりうる。アタックが5あるのもオオカニよりプレッシャーになる。止めたいカードが映らないという可能性も十分あること、ナーガ校の先生という汎用4マナが既に存在する上にナーガシナジーが現状強力であること、オオカニが入ってるデッキがそもそも少ないことからすぐに色んなデッキに入るかと言われると怪しいがポテンシャルは高い。

 

評価:1

他の超大型は急襲なり挑発なりダメージなりで出したターンに何かしら仕事をしてくれるがこのカードは8マナと重い部類なのに何もしてくれない(今までの超大型はクラスカードなのに対しこれは中立なので見劣りするのが自然ではあるが)。

断末魔ローグのようなデッキで輝くかもしれないがローグはトークンを上手に扱うカードがないためオズマットを最大限活用するデッキは2年間来ない可能性が高い。

 

評価:2

ボード処理能力はオニクシアより低い。縦の展開を処理したときに残るプレッシャーは上だがオニクシアですらカザカサンが入るデッキに採用されているという現状、このカードは何かしらエレメンタルシナジーが来るか、ビッグデッキが組まれたときに採用される程度か。デッキや手札からの踏み倒し召喚であれば雄たけびのオニクシアと異なり超大型はパーツも一緒に出てくるという点で評価できる。