大根のひとりごと

対戦ゲーム @D_con0223

イノシシプリースト 覚え書き(ドレクサーナーフ後)



はじめに

この記事は大体前記事のコピペなので既に前記事を読んでいる場合、各マッチについて以外はほぼ読む必要はありません。

 

どんなデッキ?

イノシシの断末魔で千の真実の剣を装備することを目的としたコンボデッキです。

やるべきことは

1. イノシシを2体とも死亡させる

2. アミュレットを交換し、それぞれ2体、3体復活させるようにする

3. アミュレットを使用し、イノシシを破壊する(主に火霊術師、たまに密言・貪)

で、そのためにドローと除去を行います。

8ターン目に達成が目安となります。

 

採用カードの説明

リストはドレクサーナーフ後で最も一般的となったであろうaeongiのリストを掲載しています。

エルウィンのイノシシ

エクゾディアデッキにおけるエクゾディアのようなこのデッキの中核で、戦闘力はありません。

 

熱狂する火霊術師

除去、最後のコンボ、ノースシャイアと合わせたドローに使用する最も役割の多いカードです。

しかし2枚しか入ってないため最後のコンボに使用する場合、除去とノースシャイアのドローは合わせて行いたく、したがってノースシャイア抜きでこれを除去に使うと苦しい展開となります。

 

侍女

ノースシャイアよりも使いやすいドローカードです。

 

ノースシャイアの聖職者

このデッキの勝率を上げるにはこのカードでキチンとドローする必要があります。

火霊術師+何かの呪文+ノースシャイア+ナールの賜物による大量ドローを見込んで使用します。たいていの場合そのとき2枚使用することはないため1枚余ります。

が、このコンボを成立させないとドローが足りないため2枚採用でいいと思います。

もちろん2枚同時にできるのであればしてもかまいません。相手にミニオンがいない場合は特にそうする可能性が高まります。

照明でアミュレットを0マナにできているのであれば火霊術師+貪+ノースシャイア+ナールの賜物+アミュレット+アミュレットが8マナとなるため山札の引ききりと剣を同時に成立させられることがあり、この場合ノースシャイア2枚目も火霊術師と使えます。ヴァリシュが残っていても同様の動きができる可能性があります。

 

ザイレラ

強力な除去です。ただし火霊術師と違って除去しかできないため、デーモンハンター相手の場合は火霊術師の方を大切にしてこちらを先に切ることが多いです。

顔面を殴ってくれない相手には除去として機能しづらく、火霊術師とナールの賜物を絡めたときにヴァリシュと合わせて大型の群れを処理することがあります。

 

プリーステス・ヴァリシュ

追加のマナを生む非常に強力なカードです。このカードと侍女の存在から手札の呪文をうかつに切らないようにすることが正解となることが多いです。

いつ切ってもいいですが、基本的には火霊術師+ノースシャイア+ナールの賜物を使用するターンに使うことが多いと思います。ナールの賜物の時点では除去ができていないため、ドロー後にボードの処理をするには素のマナだと足りないことが多いためです。また、0マナ呪文が複数絡んで足りる場合は呪文を唱える回数が多くなるためヴァリシュのバリューが高まり結局使うメリットが大きくなります。

 

不死のアミュレット

イノシシの条件を成立させるためのカードです。それぞれ2体と3体となるように交換していきます。

最後のアミュレットを4体にすると、ミニオンが他にいなくても密言・貪でイノシシの条件を成立されることができます。

 

とりかへばや

ドローカードです。体力が減少することでノースシャイアや火霊術師が使いにくくなり、またそれを忘れて出すと一瞬で負けになるので注意が必要です。

 

影の中にて栄えん

サーチカードです。序盤で選びたいカードはとりかへばや、次点で2枚目の栄えん、アミュレット、照明(手札に侍女がある場合)ですが、ナールの賜物が火霊術師+ノースシャイアがらみのコンボで欲しいためキープしておくことも多いです。山札が2枚のアミュレットしかなかったとしても片方がランダムに発見され、好きな方を選べないことに注意が必要です。

 

ナールの賜物

1マナで回復しながらドローを進められる便利なカードのためつい軽々に切ってしまいたくなりますが、ノースシャイアで複数ドローできないとデッキを引ききることができません。このコンボ以外で切るときはちゃんと考えましょう。このコンボ抜きに2枚目を切るということはそうしないと負ける、くらいの場面でなければ基本的にしない方がいいでしょう。

 

照明

このカードを切るのは基本的に次が3ターン目以降でとりかへばやなどプレイできるカードが存在しない場合で、すぐに切るべきカードではありません。なるべく侍女が手札に入ってから切りたいということと、ヴァリシュのターンに切った方が得になることから温存する判断が求められます。

アミュレットを0マナにすることでコンボターンを早めたり、他のことをしながらコンボを成立させることができます。終盤で残っている場合はアミュレットを交換→照明でアミュレットを0マナに→栄えんorナールの欠片の交換で手札に加えてそのターンにコンボという動きがあることを頭に入れておきます。

アミュレットは最後まで残ることになるため、照明が中盤まで残っている場合はノースシャイアによる大量ドローの後に交換、照明という流れで高確率もしくは確定でアミュレットのコストを下げることができます。

 

密言・貪

火霊術師以外でアミュレットから出たイノシシを死亡させることができるカードです。

ミュターヌスやヴォルジンが入っているデッキに対してはこのカードを残せると火霊術師が落とされた場合にもコンボを成立させることができるため、できれば温存したいカードです。大抵の場合火霊術師と合わせて除去として使ってしまうことが多くなります。

体力1のミニオンにあらかじめ打っておいてノースシャイアのドロー枚数を増やすなど、このコンボのドロー枚数を変える役割も大きいです。

 

瞬間回復

単純に体力を回復できるほか、ザイレラの効果の起動やノースシャイアと合わせて使用できます。

 

必死の祈り

こちらは0マナですがミニオンに打つことはできないためノースシャイアとのシナジーはありません。瞬間回復と必死の祈りのどちらかを切って手札を空けたり侍女を起動させたりということがしばしば起こりますが、0マナであることとノースシャイアとのシナジーとどちらを優先するか考えてから切りましょう。

 

ナールの欠片

沈黙効果がおそらく最も有効なのはウォリアーのネリーで、交換化であるということを活かすことの方が多いです。

今回2枚になっているリストを掲載したのは沈黙が欲しいというより交換化を増やしているリストの方がいいだろうという理由です。

密言・貪の後にこれを打って火霊術師で倒せないというミスはやりがちなので注意が必要です。

 

聖なる一撃

自由枠で、軽量の除去として使用できるほか、軽い呪文であるため侍女や火霊術師との兼ね合いに優れています。しかしそれらに関してはナールの欠片でも同じことが言えます。対デーモンハンターだと特に有効なカードですが、個人的にはこのマッチですらも交換化が増えるというメリットと相殺程度だと思っています。

 

敬虔なるザイレラ

雄たけびによって2本目の千の真実の剣を装備することができます。これによりウォリアーなど1本では倒しきれない相手を倒しきることができるようになります。

なお雄たけびの断末魔起動で最低7回は装備しなおすこと、それらの演出が全て終わった後にヒーローパワーが押せるようになるということについては注意が必要です。

 

不採用カードの説明

光爆弾、密言・崩

主に対ドルイドで有効なカードですが、ドルイド星界配列するのがメジャーになったため入っていても勝つことが難しいです。なおランプドルイドは顔を殴ってこないとザイレラが機能しないため、勝ちたいのであればこれらが合わせて2枚あった方がいいと思います。

 

(6月1日追記)

アンシェの聖職者

NA1位、APAC5位フィニッシュのてっぺさんが聖なる一撃の枠に採用していたカードです。

ミュターヌスやオオカニのケアに使えるらしいです。

殴ってくるデッキ相手なら序盤でもデッキ圧縮になり、火霊術師ノースシャイアナールの賜物のターンなら追加1マナでサーチにもなるので30枚目のカードとしては有力なのかもしれません。

 

プレイング

3~5ターン目辺りはとりかへばやや侍女によるドローを目指します。

5~7ターン目辺りは引き続き侍女や、火霊術師+ノースシャイア+ナールの賜物によるドローを目指します。ドローの前のターンに手札を何枚に減らす必要があるか考えます。

その過程で余ったマナでアミュレットの交換やイノシシのプレイを行います。

除去は基本的に1枚目の火霊術師とザイレラで、2回まとめての除去を行います。

8ターン目での剣装備を基本的には目指します。このとき山札はほとんど引ききっていることが多いです。

侍女ととりかへばやと栄えんをすべて使うと山札を12枚掘ることができます。

先行の場合山札は26枚からスタートするため8ターン目までにこれらを使用していると7枚となります。加えてノースシャイアの効果で5ドロー、ナールの賜物の効果で2ドローすると引ききりということになります。これ以上ドローできると前述のドローカードいくつかを使わずに引ききることができます。

 

やりがちなうっかりミス

このデッキの勝率の低さは、うっかりミスのパターンが多いこととそれをすると即敗北につながることが大きいと思います。

 

イノシシが全部倒れていないのにアミュレットを使う

うっかり忘れる他、このデッキ使用したての勘違いでそれでもコンボが成立すると思ってしまう場合があります。仮に交換によって5体も6体も復活させられるようにしたとしても墓地にいないので意味がないです。

また、場にイノシシがいてアミュレット2枚を火霊術師とともに使おうとすると貪かヒーローパワーを押せるマナがない限り火霊術師の体力が足りません。

 

アミュレットの交換が足りていないのに使う
3体復活する方を先に使う

やるわけないだろと思ったかもしれませんが、私はやりました。

 

アミュレットの交換回数を忘れる

サイコロを使用すると管理しやすいですが、サイコロを動かすことを忘れる可能性もあります。サイコロは競技シーンがオフラインに戻るまでは使用可能だと思います。

 

剣は握れたけど盤面が返せず負ける

特殊勝利系のデッキではありますが、握れた瞬間勝てるわけではないので盤面の脅威には対応する必要があることを忘れてはいけません。

 

火霊術師と密言・貪を使い切る

貪が1枚残っていたとしてもアミュレットが2枚残っている場合、それらを自壊させることはできません。うっかりでなくともそれらを使わないと除去できず敗北する状況に追い込まれたり、貪を使い切った後に火霊術師をミュターヌスに食われるといった形でも発生します。

(7月1日)

貪1枚でも聖なる一撃が残っている場合、アミュレット→聖なる一撃→アミュレット→貪で7体破壊が可能です。

 

ノースシャイアで引きすぎて手札を燃やす

ナールの賜物の効果によるドローを忘れたり(特にヒーローの体力が減っておらずミニオンの体力が4以上減ってる場合注意)、単純に数え間違えたり。

対メイジはセイレーンのターン後だととんでもない枚数ドローすることになりかねないため、貪を絡めてある程度数を減らしてからドローする必要があります。

 

ノースシャイアを場に残した状態でターンを返しドローさせられ手札を燃やす

対プリースト、パラディン(あと一応シャーマンのヒーローブルカン)は相手にミニオン回復カードがあるためノースシャイアを残すと一気にドローさせられる可能性があります。

 

体力1の火霊術師を貪なしでコンボに使用しようとする

とりかへばやで火霊術師の体力が1になった場合、途中のドローで使う場合は貪が必須になり、最後のアミュレットと合わせて使う場合は貪なしだとアミュレット1枚分の自壊しかできません。

(5月20日追記)

ドローするだけなら体力1の火霊術師でも可能です。

 

体力1のノースシャイアを火霊術師と一緒に出す

火霊術師→何らかの呪文→ノースシャイア→ナールの賜物という順序で出すことでドローが可能です(もちろんノースシャイアがダメージを受けてない分ドロー枚数は減ります)。

 

体力2のノースシャイアを火霊術師と一緒に出し貪を使用

火霊術師と入れ替わっている(=火霊術師の体力が3)場合はノースシャイアに貪を使うことで両方生き残らせることが可能です。

 

アミュレットの交換が足りていない状態で山札を引ききる

残り山札が1枚でそのターンに交換しきるマナが残らない場合も同様です。

 

(6月6日追記)

貪を使った後にナールの欠片で火霊術師を起動して削り切ろうとする

採用カードの説明にも書きましたが一応こちらにも。

 

(6月6日追記)

場に火霊術師orノースシャイアがいたときに手札から出すのと同じように計算して1枚燃やす

基本的に火霊術師ノースシャイア何かの呪文ナールの賜物で4枚カードを使用するため、4ドローなら手札10枚スタートでトントン、6ドローしたいなら2枚減らすことで10枚になる、という計算ができます。これを場に火霊術師やノースシャイアがいるときスタートでやると当然手札を1枚消費しないため「4枚」を基準にすると当然溢れます。

慣れてくると逆にやりがちなミスだと思います。

 

マリガン

全マッチキープ

アミュレット、栄えん、侍女、とりかへばや

(HSReplayによると影の中にて栄えんは後攻の場合キープする価値が結構怪しくなるっぽいのでしない方がいいのかもしれない)

 

各マッチについて

vsナーガプリースト(不利)

ナーガプリースト側のプレイとしては大きく分けて、

・中型でビートしてくる

・OTKを狙い顔を削らない

という2通りがあり、後者はザイレラのプレイを難しくしています(どちらがよいかは手札によりけりだと思います)。

イノシシに関してはナジャクヘクセンで取られるとほぼ終わり、自壊されられると完全に終わりなため、なるべく自壊できるターンまで手札に残しましょう。とはいえ手札のスペースやマナの都合でお願いで出すこともあります。

ナールの欠片で一時的にサイズを下げてもヘビカズラですぐに復活してしまうので、欠片を打つときはなるべくザイレラか火霊術師とセットで処理まで行いたいところです。

例外的に、光熱のエレメンタルが出ているときは処理とセットでなくても切ることが多くなります。

デカいミニオンを立てられたとき処理できなくとも欠片を打つのが正解の場面もあるでしょうが、思い切って交換して大量ドローのターンを速めることが正解になることも多いです。特に5~6ターン目で沈黙して終わりというターンを作るくらいならどう見てもリーサルというわけでなければ交換したいです。ずるずると長引かせてしまうと不可避の30点が入ってしまうためスピードを落とすようなプレイは避けたいところです。

 

vsイノシシプリースト(五分)

とにかくスピード勝負となります。このマッチ固有の要素としては

・相手のイノシシに貪を打って中々死なないようにする

・ノースシャイアを相手ターンに残さない(残す場合、手札の枚数を減らす)

といったプレイがあります。

相手のノースシャイアが残っている状態でノースシャイア+火霊術師+ナールの賜物を使うと相手のドローの演出があるため時間がかかることに注意しましょう。

 

vs泥棒ローグ(有利)

かつてのvsデモハンのように戦います。

除去はザイレラと火霊術師1度目の2回でまとめての除去を目指します。回復は26点分あるため序盤のボードによるダメージは無視してドローを優先することが正解のことが多いです。火霊術師だけを下手に切ってドローが進まなくなるのは最悪なのでギリギリまでノースシャイア+ナールの賜物が絡むように待ちましょう。

スマイト+釣りバカフィッシン(海底に眠る船)の12点、フィレファイターが走ると1マナ4点、段取りによって邪道刺しが0マナ4点になるためスマイトのターン以降はリーサルラインを間違えずに回復するようにしましょう。

基本的に回復さえ間違えなければそうそう負けないマッチですが、フックタスクが入っている場合は(特に後攻だと)難しいマッチになります。海賊が多く含まれている場合はできればフックタスク召喚前に決着をつけたいところです。

 

vsコントロールウォリアー(とても有利)

追加キープ

イノシシ(突撃か分からない場合は返す)

 

主な負け筋はミュターヌスが絡むことで、イノシシが食われずとも火霊術師が食われることでイノシシを自壊させることが不可能になることに気を付ける必要があります。

できる限り貪を残してゲームを進めたいところです。また普段ならイノシシのプレイよりアミュレットの交換を優先する場面でも、ミュターヌスケアでプレイを優先することもあります(深淵よりのもので4マナになってる可能性に注意が必要です)。

またネリーの船をシールドスラムなどで自壊させてスマイトでリーサルを狙われることもありますが、これに関しては体力を残す以外で対処のしようがありません。自壊されないことも多いと思うので、ナールの欠片を手拍子で交換せず手札に残すことも考えましょう。ブランを黙らせるのにも機能します。

あと、0マナのクサリヘビを用意されてしまうと45点しか出せなくなります。

(5月18日追記)

3回振り切った次のターンにヒーローザイレラを使うことで60点出ます。

 

装備出来たら勝ちだと思って雑にプレイせず、味方のミニオンを最大限残して打点を稼げるようにしておきましょう。

 

vs突撃ウォリアー(有利)

追加キープ

なし(イノシシをキープしない)

スピード勝負となります。途中まではコントロールウォリアーとの見分けがつかないためミュターヌスを意識して貪を残すなどのプレイをしたいところですが、鍛冶屋の槌を見たらミュターヌスはいないと決めつけていいと思います(逆にドラゴンを見たらコントロールでいいと思います)。

対ネリーなど気を付ける点はおおむね同様です。

できる場合は24点や27点+武器のようなラインをケアできるように顔面を回復しておくのもありです(27点+武器はケアのしようがありませんが)。少なくとも終盤で無駄に回復カードとマナを余らせてリーサルをもらうような負け方は避けたいところです。

 

vsコントロールパラディン(とても有利)

主な負け筋はミュターヌスが絡むことで、イノシシが食われずとも火霊術師が食われることでイノシシを自壊させることが不可能になることに気を付ける必要があります。

できる限り貪を残してゲームを進めたいところです。また普段ならイノシシのプレイよりアミュレットの交換を優先する場面でも、ミュターヌスケアでプレイを優先することもあります(ここまでコントロールウォリアーのコピペ)。

あとはスマイトですが、ハンドバフが入ってなくても御苑の御恩で即席の16点があることに注意が必要です。神聖呪文を何マナ分使われたかは把握しておくとよいです。

あとは呪文発見からさらに追加でダメージが入る可能性があるため余裕があるならケアをしたいところです。御苑の御恩3枚目は難しいですが、信念の2マナ6点は頭に入れておきたいです。

また、このマッチもイノシシプリースト同様ノースシャイアを残すと聖巻き寿司でで大量ドローされられる危険性があることに注意します。

 

vs星界配列ドルイド(とてつもなく不利)

追加キープ

イノシシ

 

相手の事故以外での勝ち方が分かりません。おそらくイノシシのプレイやアミュレットの交換といった元々1マナのプレイを優先すべきなのかなと思います。

また、侍女は星界配列後に1マナ3ドローとして使用できますが、火霊術師+ノースシャイア+ナールの賜物はほぼ不可能なので、どちらもできる場合は後者を先に使用します。

 

vsナーガメイジ(有利)

追加キープ

後攻の場合:イノシシ

(HSReplayだと先後問わずノースシャイアのマリガン勝率が高い一方で火霊術師が低く、これらをどうすべきなのかはよくわからない)

 

個人的にかなり苦手なマッチなのであまりよくわかっていないのですが、セイレーン展開に火霊術師+ノースシャイア+ナールの賜物のドローを合わせようとするとオーバードローしてしまう可能性がかなり高く、これを防ぐには火霊術師+貪+何か(0マナじゃないと厳しい)+ノースシャイア+ナールの賜物で体力3以下のミニオンを処理してからというのが現実的になります。つまり要求値がかなり高くなります。

セイレーン展開されてもレイザースピアが暴れなければすぐに倒されるわけではないため、レイザースピアを聖なる一撃で処理したりナールの欠片でセイレーンと合わせて沈黙するなどしてお茶を濁していきたいところです。

また、ルーンオーブやスペルコイラー、(中身は分かりますが)先生からの幼ナーガで呪文相殺や爆発のルーンをセットされることで行動がかなり制限されることに注意です。これらをはられることも考えて手札に呪文を残すという判断をすべきですが、爆発のためにイノシシを出さずに残すマナ的余裕があるのかはよくわかりません。

あと、イノシシを凍結された末に集団動物変身で消されるという負け筋もあるためこれのケアができるのであればしていきます。