アーリントン予選一週目
アーリントン予選で以下の構成を使用した。
結果としては
・3回戦負け
・4回戦負け
・1回戦負け
・6回戦負け(ベスト8 1回目)
だった。
構築の経緯
まず、この予選は大きく分けて以下の2種類の構成があると考えた。
・コンボプリーストBAN
・コントロールウォリアーBAN
コンボプリーストBANについては単純にもっとも強力なデッキであるからで、クエストドルイド、クエストシャーマンなど、デッキパワーはあるけどプリーストに弱いデッキを中心に構成する。
コントロールウォリアーBANについては「コントロールウォリアーに極端な不利がついているが、それ以外には勝率が高い」デッキ、要するにアグロデッキを中心に構成する。このとき、コンボプリーストには強く出られる構成にする。
このどちらかを使うことにして、私はウォリアーBANを選ぶことにした。理由は以下の2つ。
・クエストドルイドなどの構成はウォリアーBANのアグロの大群についでに処理されやすいのでおそらくプリーストBANはウォリアーBANに不利になりやすい
・クエストドルイド、クエストシャーマンをそもそも使ったことがない
そんなわけでコントロールウォリアーBANの3つのデッキを考えることにした。
まず初めに採用したのはハイランダーウォリアー。
コントロールウォリアーが存在しない世界で最も強力で、コンボプリーストをはじめ多くのデッキに有利がつく。
アグロウォリアーも大体同じだが、ラダーで使った感じだとハイランダーウォリアーの方が感触が良かった(し楽しかった)のでこちらを使うことに。
次にマーロックトークンシャーマン?のような感じのデッキを使うことにした。
マーロックシャーマンも強力だが、ウォリアーBANミラーになったときに対アグロに不安が大きいデッキなので、ベロベーロや雷雲で強力にボードの取り合いができるこちらを採用した。
一般的なトークンシャーマンに比べると、毒々フィンの採用をすることで、より対プリーストを意識している。反面大きなサイズのミニオンが減っているが、コントロールウォリアーと戦わないので分厚いボードを形成するメリットがそんなにないと判断し、こちらがより強力だと考えた。
最後はコンボプリーストを採用した。
単純に強力で、コンボプリーストに対しても五分の戦いをすることができる。
ここに別のアグロデッキを入れる案も当然考えられるが、
・ローグはプリーストBANで使われるであろうドルイドに明確に不利で、対アグロ系ウォリアーにも怪しい
・zooはそもそもプリーストに勝てるのか怪しい
といった弱点があると思ったので、こういうのを入れるくらいならプリーストを入れたほうがいいと考えた。
似たような構成が相手でも別に極端に不利にはならない。
反省点
・コンボプリーストの採用カードについて。対コントロールウォリアーがないならブワンサムディーの採用価値も半減し、ミラーを意識するなら沈黙は2枚あった方がよさそう。ただ、ブワンサムディーを抜くと笑顔の相棒も別のカードと比べる必要があるが、下手にいじると現行のHunteraceコンボプリーストよりも(対コントロールウォリアーが存在しないことを加味しても)弱いリストになりそうだったのでそのまま使用した。もう少ししっかり考えたほうがよりよかった。
・BANについて。ベスト8での勝負でコンボプリースト、クエストシャーマン、聖なる怒りパラディンに対して、どれも特に脅威ではなかったのであらかじめ決めていた優先順位(コントロールウォリアー→ハイランダーハンター→クエストシャーマン)に従いクエストシャーマンをBANした。しかし、1戦目のこちらシャーマンに対して聖なる怒りパラディンが後1でクリスタル学コイン飢えたカニ(毒々フィンが食べられる)とプレイしてきていきなり不利になった。飢えたカニが入ってることはここで初めて気づいた。ちゃんとカード1枚1枚見ていればパラディンBANだった。
・プレイングについて。色々ありすぎるが、一呼吸置いて手札等見直してからプレイすれば防げたミスがいくつもあった。最後のミスだけ忘れないように書いておくと、
5ターン目で相手の5/3侍祭をゼフリス+デスで倒そうとしたら選択肢が
野生の力、イーグルホーンボウ、ブライトウィング
となっており、ボードにゼフリス含めて4体いたので、火霊術師を意識して武器ではなく野生の力でトレードすることにした。
このとき手札には笑顔の相棒がいたのだがゼフリスのカードで3マナ使い切るつもりだったのですっかりオミットされてしまっており、相棒をプレイせずに野生の力を使った。