


| ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ポリゴンZ | 命の珠 | トライアタック | シャドーボール | 破壊光線 | 悪巧み | オヤブン |
| ガブリアス | 気合の襷 | ドラゴンダイブ | 地震 | 炎の牙 | 剣の舞 | オヤブン |
| エアームド | エアームドナイト | ブレイブバード | ドリルライナー | 燕返し | 剣の舞 | オヤブン |
構築経緯
命の珠ポリゴンZを採用するところからスタート。トライアタックと破壊光線の火力がとにかく強力で、悪巧み破壊光線はガブリアス、セグレイブ、ラグラージあたりをワザプラスなしで一撃で倒す火力を誇る。また、今作のトライアタックは威力40x3の攻撃技となっており、ワザプラス込みで先のポケモンたちを襷を貫通して倒すことができる。
ただしノーマルを無効化するゴーストにはシャドーボールがあるものの、岩鋼に対する有効なサブウェポンがなく、また対格闘では一撃で倒されるリスクがある。
次に採用したのはエアームド。対格闘について十分な物理耐久と飛行打点により、メガシンカなしでも倒すことができる。また、ポリゴンZの火力が非常に高いがゆえにワザプラスに頼らずとも倒せる場面が多いため、メガシンカにゲージを回す余裕も生まれやすい。しかし、対岩鋼に対する打点の少なさは依然として解消されず、エアームドの苦手な炎や電気に受けだす性能はポリゴンZにはない。
そこで最後に採用したのがガブリアス。ポリゴンZが手を出しにくい対岩、鋼に対して地面打点で弱点を突くことができると同時に、エアームドの苦手な電気、炎に耐性を持ちつつ弱点を突くことができる。同様のことはラグラージでも言えるが、炎タイプは草打点を持てる一方氷技を覚えることが基本的にできないこと、ガブリアスの方がそもそも数値が高いことなどからこちらがより優秀。
これら3体はいずれも単体性能が非常に高く、補完も取れているため構築として十分強力だろう。
個別解説
※ダメージ計算がSVの0.7倍のダメージ、今一つは0.5倍でなく0.6倍という前提で書いています。
※(+1)は能力が瞑想や剣の舞などで上昇していることを表します。
ポリゴンZ
189-x-94-205-95-110
(228-0-28-252-0-0)控えめ
トライアタック シャドーボール 破壊光線 悪巧み
・トライアタックで191-96ドリュウズに26?~30? x3
・(+1)トライアタックで215-106ガブリアスに60?~70? x3
・(+1)トライアタックで192-101グレンアルマに63?~74? x3
・(+1)ワザプラストライアタックで215-106ガブリアスに72?~84? x3(確定)
・(+1)ワザプラストライアタックで221-108セグレイブに72?~84? x3
・破壊光線で169-103ネギガナイトを7/16?で一発
・破壊光線で167-101ガラガラを9/16?で一発
・破壊光線で167-100ガラガラを11/16?で一発
・破壊光線で191-96ドリュウズに98?~115?
・(+1)破壊光線で215-106ガブリアスを確定
・(+1)破壊光線で207-111ラグラージを確定
・(+1)破壊光線で221-108セグレイブを15/16?で一発
・(+1)ワザプラス破壊光線で172-91エアームドを確定
・(+1)ワザプラス破壊光線で172-121メガエアームドに139?~164?
・(+1)ワザプラス破壊光線で225-117ヘイラッシャに161?~190?
・(+1)ワザプラス破壊光線で239-100ヘイラッシャに189?~223?
・(+1)シャドーボールで167-111シャンデラを8/16?で一発
・(+1)ワザプラスシャドーボールで194-112サーフゴーを確定
・205ドリュウズのアイアンヘッド(ドリルライナー)で69?~81?
・(+1)216セグレイブの巨剣突撃を最高乱数以外?耐え
・203珠サーフゴーの気合玉で9/16?で一発
・183珠デンリュウの充電10万ボルトで10/16?で一発
技構成はメインウェポンのトライアタックと破壊光線、ノーマル無効に抜群をつけるシャドーボール、積み技の悪巧み。シャドーボールの枠はメガエアームドを倒せる10万ボルトも候補だが、シャドーボールがない立ち回りの窮屈さを感じたこと、破壊光線で素のエアームドなら倒せることからこちらを選択。
持ち物は命の珠でギリギリの相手が多いためシルクのスカーフで火力を下げることはデメリットがバカにならない。
配分はH=B+DとなるところまでHに振り、残りをBとしたが、明確なラインが(+1)持ち物無し巨剣突撃くらいなのでDに回すのも選択肢だろう。
ガブリアス
215-200-116-x-105-122
(252-252-4-0-0-0)意地っ張り
・(+1)ドラゴンダイブで157-128FCロトムに93?~109?
・(+1)ドラゴンダイブ(地震)で167-131ガラガラに90?~107?
・(+1)ドラゴンダイブで222-113セグレイブを11/16?で一発
・(+1)ワザプラスドラゴンダイブで222-138メガセグレイブを確定
・地震で177-91メガルカリオZ(メガ前も同様)を14/16?で一発
・(+1)地震で194-116サーフゴーを確定
・(+1)地震で182-196メガグソクムシャに60?~72?
・(+1)ワザプラス炎の牙で182-196メガグソクムシャに137?~163?
ポリゴンZは岩鋼に加えて充電電気もDをあげながらポリゴンZを乱1で倒す火力を生み出してくるため苦手よりだが、そこに出していくこともできる。持ち物は弱点技に加えて破壊光線や徹底抗戦などの超火力から一度身を守れる襷。火力アップアイテムとして有力な珠はポリゴンZに渡したいという理由もある。
技についてはドラゴンダイブ、地震、剣の舞は確定で、残り一枠についてはエアームドにダメージが通る炎の牙。雷の牙も候補だが、メガグソクムシャの弱点もつけること、HP1のガブリアスなどに通ることなどから炎の牙とした。ただ雷の牙が有効な場面も往々にしてあるため、どちらが正解になるかはよく使われているポケモン次第ということになる。
エアームド
通常:172-145-160-x-91-90
メガ:172-211-130-x-121-130
(252-252-0-0-4-0)意地っ張り
通常:
・(+1)ブレイブバードで169-116ネギガナイトを確定
・(+1)ブレイブバードで214-104コノヨザルを9/16?で一発
・(+1)ブレイブバードで(+1)214-104コノヨザルに131?~156?
・(+1)燕返しで(+1)214-104コノヨザルに67?~79?
メガ:
・ブレイブバードで169-116ネギガナイトを確定
・(+1)ブレイブバードで(+1)214-104コノヨザルを確定
今回の構築では対格闘で素のエアームドを出す機会も多い。技についてはゴッドバード、マグネットボムを新規習得し試したが、ゴッドバードについては発生が遅く、マグネットボムは打ちたい相手がセグレイブくらいしかいないため、従来通りの技構成としている。積み技については今回剣の舞としているが、これまで鈍いばかり使っていたからこうしているだけで剣の舞にした明確な理由はない。鈍いは移動速度が下がるのだが、それがどれだけゲームにマイナス影響を与えているかは判断が難しい所。格闘を倒すことやヘイラッシャ、エアームドへのごまかしで素のエアームドを出す機会も多いことから鈍いにするメリットは十分にある。
初手の立ち回り
長方形のステージではタイマンが始まるためまずはそれについて書く。
タイマン
基本
・対汎用:トライアタック
→次の攻撃を耐える→追撃
→耐えない→交代
・対格闘:ムドー交代
・対ゴースト:シャドーボール→交代
ラグラージ
・悪巧み→破壊光線(襷以外勝ち)
・安定を取るならトライアタック→破壊光線
ガブリアス、セグレイブ
・トライアタック
→相手が剣の舞の場合→破壊光線(勝ち)
→相手が攻撃技の場合→ムドー交代
ガラガラ
ガブリアス、セグレイブと同様
ただし破壊光線で167-101が9/16、167-100が11/16なので博打破壊光線という択もなくはない
AD振りという裏目も存在
ドリュウズ
・トライアタック→ガブ交代
・即ガブ交代
・トライアタック→破壊光線
191-96程度の場合トライアタック→破壊光線でそこそこ倒せる
ABであれば確定、ADだと倒せない
デンリュウ、FCロトム等
・トライアタック→ガブ交代
サーフゴー
・シャドーボール→(指示を出した直後から横に移動)→ガブ交代
・珠気合玉を考慮するなら即ガブ交代
キラフロル
・トライアタック→(指示を出した直後から横に移動)→ガブ交代
ネギガナイト
・相手がスターアサルト→移動してかわした後破壊光線
・相手がインファイト→ムドー交代
・相手が剣の舞→トライアタック→ムドー交代orスターアサルト回避
他の格闘
・ムドー交代
グレンアルマ
・トライアタック→シャドーボール
・欲張るなら
相手がメテオビーム
→悪巧み→トライアタック
相手が瞑想or他の攻撃技
→シャドーボール→ガブ交代
・さらに欲張るなら即悪巧み
相手が瞑想→交代
それ以外→トライアタック
ヘイラッシャ
・悪巧み→トライアタック
相手がチョッキ
→別の相手に破壊光線を打ちに行く
相手がチョッキでない
→破壊光線
・チョッキ意識なら悪巧み→移動
広いステージの基本
・なるべく低火力の相手に悪巧みを狙いたい
・積めたらトライアタックや破壊光線で倒せるポケモンを狙う
・タイマンになったら先ほどの解説通り
狭いステージの基本
広いステージと同様
ただしよりタイマンになりやすい
苦手な相手
ヘイラッシャ
・削れたところをポリゴンZの悪巧みワザプラス破壊光線で倒す
・ポイント勝ちしたところでエアームドを出す(他所からの10万ボルトなどに注意)
エアームド
・メガシンカ後は削れたところをポリゴンZの悪巧みワザプラス破壊光線で倒す
・ポイント勝ちしたところでエアームドを出す(他所からの10万ボルトなどに注意)
ルカリオ
結果
32戦
1位:26回、2位:5回、3位:1回、4位:0回
1位率81.25%、平均順位1.22
アーカイブその1(3戦目~)
アーカイブその2
感想
今シーズンは1位率がよくて7割、なんなら6割のことも多かったためこの構築の強さが一層感じられた。シーズン1で一番勝てたのがサナガブムドー、シーズン2で一番勝てたのがゼルネガブムドーなので、特殊ガブムドーがこのゲームでトップクラスに強い構造なのだと思った。
最終戦2秒くらいラグのある人がいたのでマッチしてから対戦までに30秒以上時間がかかったら切ることにしようと思った。





