大根のひとりごと

対戦ゲーム @D_con0223

アーリントン予選抜け構成

アーリントン予選#10、 #40、 #64、 #86、そして#94でベスト8以内になったので予選を抜けました。最終的に以下の構成を使用しました。5回のうち3回はこの3アーキタイプの組み合わせにより獲得しました。

 

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私はラダーで16位以内を踏んだこともないし、シャーマンのレベルが先週ようやく60になった程度のプレイヤーですが、それでも抜けることができました。なのでこの構成は多少練度が低くてもそれを補うほどに勝てる構成と言えるのではないでしょうか。

 

アーキタイプの選択

変遷

(1週目は進化などが復活する前)(ベスト8以内一回)

2週目:コンボプリースト、トークンシャーマン、ハイランダーハンター

3、4週目:トークンシャーマン、テンポローグ、ハイランダーハンター(ベスト8以内一回)

5~7週目:トークンシャーマン、テンポローグ、コントロールウォリアー(ベスト8以内三回)

 

いきさつを書くと長くなるのと、5~7週目の構築が一番いいと思うのでこれについて書きます。

この3デッキを選ぶにあたって、以下の要素を意識しました。

・コンボプリーストに強い

・アグロ系構成に強い

・コントロール構成に戦える

まず、コンボプリーストについては、2週目時点でシャーマンに次ぐ強力なデッキであると考えていて(今だとローグかもしれない)、かつ対策ができるデッキであるため狙いを定めることにしました。シャーマンはトークンとクエストで相性がほぼ逆転するためできればメタるよりBANしたい。

アグロは数が多いので、これに勝てるようにすると勝率が安定するはずです。

コントロールも少数ながらいるので、これにもそこそこ勝てるようにはしたいと考えていました。

これらを満たすうえで、まずシャーマンは最強なので採用するとして、クエストだとコンボプリーストに不利で、アグロにも五分~不利のデッキが多くなるためトークンシャーマンにしました。次に対アグロ、対コンボプリーストでトップレベルの強さであるテンポローグを採用。

最後に、コンボプリーストに強めで、対アグロ最強のデッキであり、さらに対コントロールでも仕事ができそうなコントロールウォリアーを採用しました。

ウォリアーは対コントロールを考える上でも、引き分けることを前提に考えれば3戦目の引き分けは体力+装甲が多い方が勝ちというルール上、統計では大幅不利なコントロールシャーマンにも強く出られると考えました。

トークンシャーマン、テンポローグについては、予選での統計に限れば復活プリースト、コントロールシャーマンに対して五分以上に戦えているのでコントロール構成はウォリアーBANで何をBANされても戦うことができると思います。とはいえ構築単位で全く意識しないと流石に厳しいと思うので、ある程度は意識してカードを採用します。

対アグロでは、ウォリアーを相手がBANせざるを得ない結果シャーマンを使うことができるようになる分、有利になることができます。

 

@ShangHighHSさんの集計を見る限りだと、このトークンシャーマン、テンポローグ、コントロールウォリアーは、(多くの週で)ベスト8に入る回数の多い3デッキをそのまま採用してもこうなります。なので予選に向いているデッキと言えそうです。

 

カードの選択

トークンシャーマン

対コントロールでも強力な溶岩爆発型に。ベロベーロはおそらくコンボプリーストを意識しないのであれば1枚が強力だと思うのですが、コンボプリースト相手はなるだけ落としたくないので2枚採用。

一時期ライトニングボルトを対コンボプリーストのために1枚入れていたのですが、案の定カエルの精霊絡みで足を引っ張るので抜きました。

テンポローグ

ワグルピックは被ったら弱いし特定のマッチでぜひとも欲しいカードというわけでもないので1枚採用。ツーデンランスくらい強力でなければ武器は1枚が一番強いと思っています。

シアマトは対コントロールで疾風聖なる盾を立てると他と合わせて縦と横の盤面を作ることができ、1枚でもワンチャンスを作ることができます。加えて対アグロなどでも最低限の仕事はするので採用。おそらく最も強いのは真っ先にBANする対クエスドルイドなので採用するメリットは多少失われている気もしますが、それを差し引いても採用価値があるカードだと思います。

コントロールウォリアー

まず流行りの魂剥ぐロア・ハッカー+エリシアーナ+ンゾスのパッケージを採用するかですが、ハッカーは相手もエリシアーナがいるとほぼ意味がないのでドルイド相手くらいでしか有効でないと考えました。テンポローグもドルイドに弱いので、ドルイドはBANする前提でハッカーを抜いた方が他の相手に強く戦えそうです。そうなるとンゾスを採用するメリットも薄れるので、対アグロ、クエストシャーマンでより強力なアルマゲジロを採用する従来の型としました。

対コントロールでも仕事ができるよう、エリシアーナは再利用したいので銀行家、ソーリサンを採用。ンゾスなどのカードを即座に再利用することがないので若き酒造大使でなくエリシアーナが場に残る銀行家にしました。

ンゾス入りの方が復活プリーストなどに統計上有利なようですが、エリシアーナを再利用することを考えるとンゾスは1回しか出せず、それならアルマゲジロでよさそうです。おそらくンゾス型の方が再利用カードを入れているデッキが多いからこのような統計上の結果になってるんだと思います。

このデッキのシアマトはもともとスーパーコライダーでしたが、対ドルイドはBANするし、アグロ系統はこのデッキをBANしてくるので結果としてそこまで機能しないカードになってしまっているように思いました。なので、相手を選ばず、特に対コンボプリーストでも仕事ができるシアマトを採用しました。HSReplayを見る限りでも強力なカードです。

 

BANの優先順位

原則として、以下の優先順位でBANを行います。95%くらいの対戦では何も考えずこの原則に従って問題ないと思います。

1. クエスドルイド

2. ンゾスローグ

3. コントロールウォリアー

4. トークンシャーマン or クエストシャーマン

5. ハイランダーハンター or ミッドレンジハンター