アーリントン予選三週目
アーリントン予選三週目で以下の構成を使用した(初日のみ二週目と同じ)。
結果としては、
・3回戦負け
・2回戦負け
・5回戦負け
・7回戦負け(ベスト8以内 2回目)
だった。
個々の戦績は
(コンボプリースト:1勝2敗)
トークンシャーマン:7勝2敗
ハイランダーハンター:5勝4敗
テンポローグ:6勝1敗
だった。
構築の経緯
先週コンボプリーストの戦績が悪く、明らかにそれを狙った構成が多いと感じていた。強力なデッキなので採用したかったが、金曜日でもさっそく2タテされたので抜くことを決めた。腕に自信があるならそれを差し引いても強力だと思うが私の実力ではこれを使って勝つことができない。
追加の1デッキを採用するにあたり重視したのはコンボプリーストに勝てることと、聖なる怒りパラディンに五分以上に戦えること。それらを満たす中で強そうなテンポローグを採用することにした。対ドルイドが気になるが、プリーストの対ローグと似たようなものであることを考えるともともとそういうデッキを採用していたことになるので気にしないことにした。ドルイド自体予選での勝率は決して高くないので採用が減ってもおかしくないというのもある。
聖なる怒りパラディンを意識した理由としては、二週目で2回抜けている唯一の構成である[復活プリースト、メックトゥーンウォリアー、聖なる怒りパラディン]の中で明らかに聖なる怒りパラディンが穴で崩しやすいと考えたため。もっとも、聖なる怒りパラディンに不利なデッキはそう多くないので意識しなくてもおそらくそうなる。
サメの精霊の有無については、採用型は明らかにプレイの難度が高いことが分かり切っていたので無しの方向ですんなり決まった。
昨今とのリストとの違いとしてはクエスト中の冒険者でなくヘンチクランのゴロツキを採用していること。一言でいえばゴロツキの方が簡単に使えそうなので変更した。ヘンチクランの強盗でなくライフドリンカーなのは、手札が尽きることが中々ないデッキなので相手の体力を削るカードの方が重要だと考えたため。
ワグルピックが1枚なのは、被ったら弱いわりにぜひとも欲しいというほどの武器(ツーデンランスなど)ではないから。
反省点
・シャーマンのリストについて。今週1回毒々フィンが対プリーストで活躍してくれたので現状のリストもいいところはあるとは感じているが、強いとされるリストが出てきている中ラダーでカエルの精霊を一切試してないのは怠慢。
・ハンターのリストについて。ラグナロスが割と荷物に感じることが多いのが気になる。攻めよりも受けに回る戦いが多く、3デッキの中でコントロールに行けるデッキであることからBANのされ方としてもそうなりやすいのかもしれない。
・ローグのリストについて。勝てているからいいのかもしれないが、ヘンチクランのゴロツキ、ライフドリンカーについてはやはり別のカードへの変更の余地があるか。ゴロツキについては、当然と言えば当然だが3マナが渋滞するので、実質3マナでないクエスト中の冒険者の方がマナカーブがきれいな気はする。先攻で強力なカードという意味では住み分けはできているが。マイラの不安定元素と強盗王トグワグルについてもどちらがいいかよく分かっていない。
・プレイングについて。準決勝のローグvsドルイドで、ドルイドに強そうだからという理由で後攻なのにゴロツキをキープしたがこれがまず失敗だったか。コインゴロツキが自然の怒りで処理されてしまいどうしようもなくなった。