大根のひとりごと

対戦ゲーム @D_con0223

ウルガモス

大文字と火炎放射の比較について ローブシンが多くて文字を見直そうと思ったので
オーバーヒートは今回考えません




炎技を打つことは案外少なく一試合に1回のことが多いと思います 2回以上想定は下のほうに書いときます
また、ひとまず本記事では輝石持ち相手に舞いまくるような展開は想定しておりません 私がカゴをあまり使わないので
仮に一試合1回以内だとすると
「大文字の火力が必要な場面」が「炎技を打つ場面全体」の17%以上になる場合大文字の方がいいということになります
一見文字安定ですが、パーティ全体でまんべんなく削っていくとすぐ(舞)放射圏内になるためパーティによります
一番いいのは膨大な回数パーティを回して比率を出すことですが、構築段階で選択する場合
これを決めるいくつかの要素


・パーティ構成
例えばカバドリなら火炎放射では足りないローブシンを呼びやすい
(ゴツメカバルドンで消耗を狙えるといった場合もあり一概にカバドリのウルガは文字とは言い切れない)
雨ならナットを呼びやすい など


・サブウェポン
例えばめざ氷を持っている場合電飛等に放射とほぼ同じダメージが期待できる
→炎技を打つ場合が減るため、内ローブシン率が上がり文字の優先度が高くなりやすい


・サイクルを回すかどうか
あらかじめローブシンにダメージを与えておけば放射で足りるようになるほか
ウルガモスで別のポケモンの圏内に入れれば倒す必要が無い、ということもありうる
逆に(トリック土産)ラティウルガパルなどの場合、ラティの後にウルガを出す展開なら
ノーダメージのローブシンを1舞ウルガモスで倒すシチュエーションが生じやすく、かつ後ろにそらすわけには行かない


・2舞できるかどうか
輝石などの高耐久以外なら2舞放射で炎技を打つ相手には大体足りる
輝石ポケ相手は3舞以上も考えられる上にそれぞれ計算する必要があるのでここでは書きません


・配分
当然Cを削れば仮想敵に対する必要な炎技も変化します
これに関しては壁を張って複数回舞うための耐久なのか、
あるいは-2眼鏡流星+先制技を耐えるためなのかといったように構築によって出せる火力が変わるため
配分自体よりパーティ構築によるところが大きいです


・持ち物
珠を持たせた場合に問題になりそうですが、どちらかというとめざパの種類のほうに強く依存するため
あんまり関係ありません
虫のジュエルもたせた場合マンムーと対峙したときジュエル消費か文字か迷ったりしそうではあります


めざ地ウルガの場合一試合で2回以上炎技を打つこともめざ氷の場合より多い
この場合放射のほうがいいことが多い
炎技を使う相手で、文字の火力が必要な相手(というより状況)をA、放射でいい相手をBとして
例えば[AB]としたときは(AとBを同時に相手した試合)/(炎技を使った試合)という比率を表すとき


[AA]*0.72+[AB]*0.72+[BB]*0.72+[A]*0.85+[B]*0.85 >
[AA]*0+[AB]*(1/16)+[BB]*1+[A]*(1/16)+[B]
となる場合文字が優先される 急所でなく火傷でもいい場合は1/16でなく0.15にする
ボルトハッサムの選出は[BB]に相当するのに対し
[AA]はランド+ローブやサンダー+ローブなど 比較的少ないため放射の方が良くなりやすいわけです
相手のポケモンをカウントするわけでなく、実際に使った場面での話なので
ステロ撒いたりして回した場合はサンダー+ローブも[AB]や[BB]になったりすることに注意すると放射安定の構築も多いことが分かります


結論は「パーティによる」というなんとも抽象的な話ですが
とりあえず放射、とりあえず文字でなく、上記のようなことを考えた上で炎技を選択しようという
自戒の意味をこめた記事でした


炎技を打つ相手を文字が欲しい相手とかめざ氷が通る相手とかで表にしようと思ったのですが
綺麗にできなかったのでひとまず保留 自分で使いたいのでひょっとしたらいつか描きます