大根のひとりごと

対戦ゲーム @D_con0223

二択

偏った条件の二択に絶対に読み負けない方法に関して





Aを選んだとき、「読み勝つ」(本当は使いたくない言葉ですが便宜上)と勝てて、読み負けても半分の確率で勝てる Bを選んだとき、読み勝つと勝てて、読み負けると負けるという条件
例を挙げるなら、あと1加速されると抜かれるドリュウズ対直前で守ったバシャーモ
襷削れたボルトロス控えオボン込み逆鱗2耐えかつさざめき圏内ソーナンスvsスカーフガブリアス控え死にかけウルガモスなど交代読みを含めた戦いでもこれに近い状況はしばしば起こります


上の例で説明すると、グラフはAをどの程度の割合で選ぶかの指標で、1と書かれている場合は常にAを選ぶ、0と書かれている場合は常にBを選ぶということです
下のメモリは相手がAに読み負ける手をどれだけ選ぶかということで、ドリュバシャで言うならバシャが常に二連守るを選ぶなら左端を、ランダムに半々で選ぶなら真ん中を見ると、それに対応した勝率が分かります


注目していただきたいのは2/3の赤い棒で、相手が何をどう考えようと2/3の勝率で勝てることを意味します
つまり、三回に二回地震、一回身代わりという割合で選ぶようにします サイコロでも時計でもストップウォッチでも乱数を発生させれるものなら何でもいいので使います
相手が何をしてくるか全く謎なら、全部のパターンに対して合計して勝率が高くなる常にAがいいかもしれませんが、こっちが地震を選びたくなるだろう、ということに気が回る程度の人が半分ほどいれば、2/3戦略が勝率で上回ります
その場その場で考えて、それが原因で2/3を下回る勝率になっては笑えないのであらかじめ決めておくのがいいかと思います(裏の裏の…と考える人は1/2でAを選んだりすることになると思いますが勝率が下がります) そして、機械的に2/3でAを選択する限りは「読み負け」はしないでしょう なにしろ読んでいませんので
応用するとしたら、何をしてくるか本当に分からないような相手(レーティングだとしたらレートで区切り、コアなプレイヤーが集まる大会だとしたら存在しない、というように)には常にA、ある程度できそうな相手には2/3でAというように使い分けてもいいかもしれません こういう工夫は理屈と反するのでやっていいのか分かりませんが、そうすることによって極端に勝率が下がることはないはずです