大根のひとりごと

対戦ゲーム @D_con0223

ドリュウズ対バシャーモ

問題形式にしてみました 今回は近似でなくちゃんと計算しました その分計算ミスが怖いですが
陽気ドリュウズ:無傷(身代わり3回使える) 技:地震、身代わり
バシャーモ:無傷(反動や珠や砂で死なない) 技:フレアドライブ(=命中100)、守る
がラス1同士で対面しました。


ドリュウズ側の視点で考えてください 陽気なので2回の加速では絶対に抜かれず、3回で抜かれます
相手がどんな手を打って来ても、最も勝率が高くなるようにしてください
計算せずに、今までやってきたプレイと答えがどれだけ近いか見ていただいてもいいと思います


1. 初手で地震をいくらの割合で選べばよいか。
1-1. 1で地震を選択したら守られました。地震をいくらの割合で選べばよいか。
1-1-1. 1-1で地震を選択したら守られ成功しました。地震をいくらの割合で選べばよいか。


1-2. 1で身代わりを選択したらフレドラされました(この状況は1加速バシャとの対面と同じです)。地震をいくらの割合で選べばよいか。
1-2-1. 1-2で地震を選択したら守られました。地震をいくらの割合で選べばよいか。




答え:
1. 196/277 ≒ 70.76[%]
1-1. 5/6
1-1-1. 4/5
1-2. 3/5
1-2-1. 2/3


この記事が何をいいたいかというと、これと大きく外れた選択をしていた場合、負けても運負けとは言えないということです
これは何もドリュウズバシャーモに限ったことではなく、例えば終盤で交代するべきか、交代読みするべきかなど、非常に多くの場面で似たような判断が必要になります
その場その場で計算するのは厳しいものがあるので、あらかじめありがちなパターンは詰めておいて損はないと思います 個人的には選出のチャートから終盤の詰めまで作っておいて初めてパーティ構築だと思うので、構築が出来上がったことはありません 逆に、出来上がればそれだけで全部明確に正しい手を打つことができます 理想論ですが近づけるのは大事なことだと思ってますので、断片的にでも紹介できたらと思います


1.からですと、最善手vs最善手で94.1、地震連打vs守る連打で87.5という違いが出ます
1-2.だとさらに顕著な違いが出ます
このとき相手が上記に対応した完璧な戦略を取ってくる前提なら地震連打で超有利ですが、安易な地震連打は読まれれば2連守るで1/2の確率で負けます 最善手なら相手が対応した最善手でも79.84で勝てます
相手の手元を見ながらプレイするなら別ですが、そうでないなら上記の通り動くのが一番ということです


確率で行動を決めたい場合、お手軽なのは時計を用いる方法です
例えば1.の状況では70%と考えると判断の際秒針を見て42秒未満なら地震、42~59秒なら身代わりを選択します
ただし、今のような状況では連続して判断を行うことも起こるため、よりストイックにプレイするならストップウォッチ機能を用いると便利です
適当にスタートさせておいたストップウォッチを判断の際に止め、小数点以下の下二桁が71未満なら地震、71~99なら身代わりといったようにできます
これなら以前の判断から例えば30秒しか経ってなくても前回に依存しないのでちゃんと乱数として使えます